「1. フードデリバリー配達員は確定申告が必要?」
フードデリバリー配達員として
収入を得ている場合
確定申告が必要な場合があります。
【確定申告が必要な人】
給与所得者(会社員)の場合:
・配達収入が年間20万円以上
専業配達員・フリーランスの場合:
・配達収入が年間48万円以上
【確定申告が不要な場合】
・給与所得者で
配達収入が年間20万円未満
・ただし住民税の申告は必要
【フードデリバリーの所得区分】
配達員の収入は
「事業所得」または
「雑所得」として扱われます。
年間収入が300万円以下の場合
雑所得になる場合があります。
「2. 確定申告をしないとどうなる?」
確定申告をしなかった場合の
リスクを解説します。
【無申告のリスク】
- 無申告加算税が課される
本来の税額に加えて
15〜20%が加算されます。 - 延滞税が課される
納付期限を過ぎると
年間約2〜8%の
延滞税が発生します。 - 税務調査が入る可能性がある
フードデリバリーの収入は
プラットフォームを通じて
税務署が把握できます。
無申告はバレる可能性が
非常に高いです。
- 最悪の場合脱税になる
意図的に申告しなかった場合
脱税として
刑事罰の対象になります。
【結論】
必ず確定申告をしましょう。
「3. 経費として計上できるもの」
配達員が経費として
計上できるものを
まとめます。
経費を計上することで
課税対象の金額を
減らすことができます。
【経費になるもの】
- ガソリン代・電気代
バイク・自転車・車の
燃料費は経費になります。 - バイク・自転車のメンテナンス費
タイヤ交換・オイル交換など
維持費は経費になります。 - 配達用バッグ
ウーバーイーツなどの
配達バッグは経費になります。 - スマートフォン代
配達に使用する
スマートフォンの
通信費は経費になります。
(按分が必要) - スマートフォンホルダー
配達中に使用する
ホルダーは経費になります。 - カッパ・雨具
配達に使用する
雨具は経費になります。 - アイスマンプロX
夏の配達で使用する
冷却ベストも経費になります。 - グリップヒーター
冬の配達で使用する
グリップヒーターも
経費になります。 - ヘルメット
配達に使用する
ヘルメットは経費になります。 - 駐車場代
配達中に使用した
駐車場代は経費になります。
【経費計上の注意点】
・プライベートと
仕事で兼用の場合は
按分が必要
・領収書・レシートを
必ず保管する
・クレジットカードの
明細も証拠になる
「4. 帳簿のつけ方」
確定申告に必要な
帳簿のつけ方を解説します。
【記録すべきもの】
- 収入の記録
・稼働日
・配達件数
・収入金額
フードデリバリーの
管理画面から
収入明細をダウンロードできます。
- 経費の記録
・日付
・内容
・金額
・領収書番号
【便利なツール】
- freee(フリー)
・クラウド会計ソフト
・自動で帳簿を作成
・確定申告書も作成できる
・月額980円〜 - マネーフォワード
・家計簿アプリとしても使える
・レシートをスマホで撮影
・自動で経費を記録
・月額980円〜 - Excel・スプレッドシート
・無料で使える
・自分で管理する必要がある
・シンプルな方法
「5. 確定申告の手順」
実際の確定申告の
手順を解説します。
【STEP1:収入を集計する】
各プラットフォームの
管理画面から
収入明細をダウンロードします。
・ウーバーイーツ
・ロケットなう
・出前館
・その他
すべての収入を
合算します。
【STEP2:経費を集計する】
1年間の経費を
すべて集計します。
・領収書
・クレジットカード明細
・銀行明細
【STEP3:所得を計算する】
所得=収入-経費
【STEP4:確定申告書を作成する】
国税庁の確定申告書等
作成コーナーを使います。
画面の指示に従って
入力するだけで
申告書が完成します。
【STEP5:提出する】
毎年2月16日〜3月15日が
確定申告の期間です。
提出方法:
・e-Tax(オンライン)
→マイナンバーカードが必要
・税務署に持参
・郵送
【STEP6:納税する】
申告後に
税金を納付します。
・銀行振込
・コンビニ払い
・クレジットカード払い
「6. 青色申告と白色申告の違い」
確定申告には
青色申告と白色申告の
2種類があります。
【白色申告】
・手続きが簡単
・特別控除なし
・帳簿が簡易でOK
・初心者向け
【青色申告】
・手続きが少し複雑
・最大65万円の特別控除
・帳簿を複式簿記で作成
・節税効果が高い
【どちらを選ぶべきか】
収入が少ない場合:
→白色申告でOK
収入が多い場合:
→青色申告で節税する
青色申告をするには
事前に税務署に
「青色申告承認申請書」を
提出する必要があります。
開業届と一緒に
提出することをおすすめします。
「7. 社会保険・住民税について」
確定申告以外にも
知っておくべきことを
解説します。
【住民税】
確定申告をすることで
住民税も自動的に
計算されます。
翌年6月頃に
納付書が届きます。
【国民健康保険】
フリーランス・専業配達員は
国民健康保険に
加入する必要があります。
所得によって
保険料が変わります。
【国民年金】
会社員でない場合は
国民年金に
加入する必要があります。
月額:約16,000円
【ふるさと納税の活用】
確定申告をする場合
ふるさと納税を
活用することで
実質的な節税ができます。
「8. よくある質問」
確定申告に関する
よくある質問に答えます。
Q1:副業で配達している場合も
申告が必要ですか?
A:給与所得者の場合
年間20万円以上の
配達収入があれば
申告が必要です。
Q2:複数のフードデリバリーを
掛け持ちしている場合は?
A:すべての収入を
合算して申告します。
Q3:領収書がない経費は
計上できますか?
A:クレジットカードの明細や
銀行の明細でも
証拠になります。
Q4:赤字の場合は
申告しなくていいですか?
A:赤字の場合でも
申告することで
翌年の税金を
減らせる場合があります。
Q5:税理士に頼んだ方がいいですか?
A:収入が多い場合や
複雑な場合は
税理士への相談をおすすめします。
「9. まとめ」
今回はフードデリバリー配達員の
確定申告のやり方を
解説しました。
【この記事のまとめ】
・給与所得者は
年間20万円以上で申告必要
・専業配達員は
年間48万円以上で申告必要
・経費をしっかり計上する
・領収書・明細を保管する
・freeeなどの会計ソフトが便利
・2月16日〜3月15日に提出
・無申告は必ずバレるので注意
【経費として計上できるもの】
・ガソリン代
・バイクのメンテナンス費
・配達バッグ
・スマートフォン代
・カッパ・雨具
・アイスマンプロX
・グリップヒーター
・ヘルメット
配達で稼いだお金を
しっかり守るために
確定申告を
きちんと行いましょう!
※この記事はあくまで
情報提供を目的としており
税務アドバイスではありません。
具体的な税務については
税理士にご相談ください。
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